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by radius-kenji

自己探求を


自己探求してみる。
今までの自己探求は、はたして何処までの自己探求だったのだろうか。
真実とは真実なので、それ自体が真実ならばその真実は当てはまる訳だ。

それをどのレベルで僕は気が付いていたんだろうか。

レベルと言う言葉を使うと比較が生まれるけれど。
そういう意味ではなくて。

それすら、自分の気付きに伴う自己探求だったのだろうとは思う。
ただ最近特に思う事が在って。








今日も色々と久美さんと話をして行く中で思った事は
久美さんはスピリットと言うか高次から降りてくる感覚。
僕はと言えば3次元から一つ一つ、修行僧のように
昇っていくタイプの思考をする。
感覚なので、上手く伝わるか解らないけれど。

その話の中でズレがある。
いや。話している結果は同じなのだが、その視点にズレがある。

いやはや。
薄々解ってはいるのだが、踏ん切りがつかない。
と言うか恐れが出だしている。
それは、僕自身生きて来た、ベースにある基本概念が
全て古い真実になってしまうから。

そこまで大げさではないにしろ、僕にとっては大事だったりする。


こんな事を考えると男性は基本的に臆病な生き物の様な気がしてきた。
女性がスピに目覚めるのが早いのは、そういう視点の転換の早さも
あるだろうし、、元々感覚的な所で生きているのかもしれない。

それこそ歪められた男性性社会の中で
機能不全を起こしている男性諸氏は、それだけで臆病になりやすい理由が
最近、良く解る。

臆病と言うと聞こえは悪いが、ようは恐れが出やすいと言う事。
縛られていると言う事。

確かにキーは女性だと確信した。

歪んだ宗教観もそういう理由であれば、
霊性の高い女性を魔女と称して殺してきたのもうなずける。

そう、怖れているからだ。

その聖杯は自分の概念さえも変えてしまう。
その恐れから逃げようと
男性性は、この恐れと戦ってきた歴史なんだろう。
戦う相手は自分の中なのに、それが出来ない事で
対極の女性性を女性と言う3次元の具現で
抑圧してきた。

そんな歴史なのだろう。

戦う事もないのになぁ。

今回の久美さんとの具現は
そんな自分の中にある機能不全さが現れた
結果なのかなとも思う。


今回感じている、意識の持ち方のズレ。
これはズレている事に着目すればエゴる事になるけれど
視点を変えてみる事でとても簡単に
自分の求めている答えがそこに転がっている事に気が付ける。

結局は自分が、自分自身がそれを見ないフリをしているのかも知れない。

恐れから。
この怖れは顕在で意識するとか意識しないとか
そういう問題でもなく。

いわば、委ねる事が出来るか出来ないかと言うところも
加わってくる訳で。

むむむむむぅ。

今目の前にクモがいた。

はい。自分の創り出した現実に絡まってますとも。
by radius-kenji | 2007-01-06 23:03 | 自己探求